ドラマのような人生を

学生時代は、誰にでも日常の中にドラマみたいな瞬間が訪れていたように思うけど、どうしてみんな、大人になるとドラマは観るだけのもの、憧れるだけのものになるんだろう?って考えてた。 

昨日、あの子は言った。
「何かに恐れて、何かにおびえて生きている」
と。
 
大人になると、そうやって恐れやおびえるものを自ら作ってしまうのかもしれない。
そう、その正体は「何か」であって実体はない。
 
子供の恐れが、どこか期待に満ちているのは、それがいつも新しい体験だから。
 
それは、大人になっても何も変わらないのだけれど、その新しい体験を、過去の似たような体験と重ね合わせてしまうから、その過去の結果や感情まで、これから始まる新しい体験に重ねてしまって、幻の恐怖におびえてしまう。
 
本当は、毎回新しい恋をしているはずなのに、本当は毎回違う人を好きになっているはずなのに、「こういう恋は辛いからあきらめよう」とか「こういうタイプは上手くいかないからあきらめよう」なんて諦めてしまうような。
 
自分も、相手も、過去のその人とは違うのに。
 
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