自分が愛せる音楽を奏でよう

今年は色んなことがあって、音楽に対する向き合い方が変わった。

今更といえば、今更なんだけれど、自分の好きな音楽をとことんやろう、と。

とりあえず、来年からは活動していきたいのだけれど、「メンバーが見つからなければ、どうにもならない」なんて言っても何も始まらないから、今からでもできることをと思って、一昨年くらいに作ったギターインストの曲を引っ張り出して、夜中に練習していた。

一度、「売れる」ことを考えて生きると、それに縛られて音楽を作ってしまう。

こうしたほうが売れやすいかな?これ長すぎるかな?これシンプルすぎるかな?普通こういう進行かな?

って。

「こうしたほうがライブで盛り上がって楽しい」

「こうしたほうが、お客さんが喜んでくれそうで嬉しい」

と、相手を思いやったり、最後に「楽しい」「嬉しい」がつく感情だったら、それはそれで素晴らしいことなのだけど、そうじゃない場合は、ただの媚びだったり、我欲の塊だったりして、何も面白くなく、心がすり減ってゆく。

そんなこんなで、ずっと曲を途中まで作っては、「こうしたほうがいいのかな?」「こうしたほうが受けるのかな?」と考えて、その「こうしたほうが」が誰のためなのか?何のためなのか?自分でもよくわからなくなって、混乱してしまって、何曲も曲作りの途中で投げ出してしまっていた。

やっと今月になって、昨日になって、その辺の色々が吹っ切れた感じで、きっとそれは、今年一年の出会った人達、やってきたことのおかげ。

「誰よりも自分自身が愛せる曲を、好きなように奏でよう」

と、シンプルな結論に至った。

音楽をやっていると、こんなシンプルなことが難しくて、例えば一曲の長さは一般的にこれくらいだからとか、サビ3回繰り返すのはしつこいかな?とか、一曲いくらで売られてるからそれくらいで売らなきゃとか、どんどん世間に取り込まれていってしまう。

それで、そんな一昨年から作っている曲たちも、そんな世間に取り込まれていたのだけれど、「誰よりも自分自身が愛せる曲を、好きなように奏でよう」というシンプルな気持ちになると、全ての曲が輝いて見えてきた。

別に、どんな構成だっていいし、どんな進行だっていいし、どんな値段だっていい。

自分で、自分の作った曲の価値をすべて決めていいんだ、と。

たぶん、多くのアーティストがそれができずに悩んでいると思う。

誰よりも、自分自身が愛せる曲を。

誰にも聴かせたくないくらい、大切に思える曲を、作っていけたらと思う。

そんなわけで、中途半端にしてきた曲たちを掘り起こして、愛でながら曲作りを再開しだしたところ。

苦しめられた過去ともサヨナラできて、今は一人でもステージに立ちたいし、新しい出会いをたくさんしたいなって思う。

来年はとにかく、バンドとか組めなくてもサポートだけじゃなく、自分自身の活動としてステージに立つぞー!

今年も終わらぬまま、来年の目標に向かってるchoroでした。

 

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