何もしない生き方が人生を豊かにする

「何もしたくない」って思うくせに、何もしない状態にはできないもの。
それは別に忙しくて時間がないわけじゃなくて、何もしないということに怖れを感じているから。

「何もしないでいいよ」と言われても、「何かしなくちゃ」と思ってじっとしていられない。
「何もしてない」人を見ると、なんか腹立たしくなったり、許せなくなったりする。
そんなふうに、何もしないことは罪だと心の奥底で感じてしまっているわけです。

だけど、すごいなって思う人ほど「別に何もしてないよ」と言い、何もしてない人ほど何かしているようなことを言ったりする。

僕は、「悟り」は「眠り」に近いものだと思っているのですが、何か近いかというと、眠っている瞬間には自分が眠っていることに気づかないということです。
眠りから覚めてやっと、今まで眠っていたことに気づくことができるわけです。

それはきっと、「幸せ」とか「努力」とかもそうで、今まさにその瞬間に自分が立っている時には気づかないもの。

本当に頑張っている人っていうのは、今その瞬間に頑張っているという意識がなくて、後から「あれ、3時間も頑張ってたんだな」と後から気づく。
反対に、今その瞬間に「頑張っている」と感じている人は、実際は苦しんでいるだけ。
その苦しみを、「頑張り」と呼んでいるだけだったりします。

「何もしていない」

その状態を続けることが、一番充実して生きているということ。
「何かしていた」という事実は、それから離れた後にやってきます。

「何もしていない」という感覚は怖いもの。
「何かしている」という感覚は安堵するもの。

だけど、あなたが「何もしたくない」って願望があるなら、何もしない状態を頑張ってみるといいと思います。

スポンサーリンク

あなたにおすすめの記事