1秒前の自分

物理学の世界では、もう時間の最小単位というのは分かっているそうな。
もうちょっと言うと、時間は連続して進んでいるのではなく、コマ切れで進んでいる。
映像など撮ったことがある人は分かると思うが、1秒間が30フレームというように、パラパラ漫画のような感じなわけだ。

生物学的に言うと、大体人間の細胞は11カ月くらいで全て入れ替わるようで、細胞レベルでいったら1年前の自分と、今の自分は全く違う自分なわけだ。

人間はそうやって、点滅しながら時空を超えていて、生まれ変わりながら生きているわけだけれど、「過去の記憶」というものが今の私を作っているわけだ。

 

「変わりたい」

 

そう願った時には、すでに変わっているわけだけれど、過去の自分、過去の記憶を切り離すと自分が自分じゃなくなってしまうから、怖いわけだ。

 

ここのところ、とても楽しく生きていて、そういう状態にあると、楽しく生きられていない人のことがよく見えてくる。

過去に縛られ、未来に危惧し、今を生きられていないのだ。

不安や恐れというのは、今には存在しない。
恐れという現実は今に訪れることはなく、恐れという幻に恐れることしかできない、何とも不思議な存在だ。

だから、そんな状態にあって、1秒前の自分、1秒後の自分を生きている人を「今」に連れ戻してあげられたら、と思う。

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