雪の匂いがする女の子

っていうと、冬に好きになった子のように思うけれど、そんなわけでもない。
それこそ、夏の太陽のように笑顔が眩しい子なわけだけれど、雪のような冷たさを持っているというか。

雪ってさ、ある温度を超えてしまうと溶けてしまうじゃない?
そんな儚さがあるというか、これ以上触れてはいけない、これ以上知ってはいけない、そんな想いにさせられる女の子。

雪って美しいから、触れてみたくなる。
掌に止まった姿をじっくり眺めてみたい。
だけど、そうしてしまうと、すぐ溶けてしまうのね。

だから、彼女のことは、今も何も知らない。

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