羽の生えた星

夜に散歩するのが割と日課なわけだけれど、今日は夜空の星に羽が生えていた。
最初は飛行機か何かかな、と思ったけれど、その場から動かないのでやっぱり星だ。

辺りを見回すと、街灯も、信号も、月も光が滲んで広がっていたから、空気や温度や水蒸気うんぬんで、そう見えるのだろうけれど、「そう見える」っていうのは実際にそうであることより、心にとっては正しい。

「あの人にこう思われている」

ってのは、実際にどうであれ、そう感じていることが心にとっては真実であり、つまり、その感情に偽りはない。

そんなわけで、いつもこの世の真実は歪んでいるわけだけれど、もう少し、その本質である感情そのものが真実であるというふうに、目を向けていいんじゃないかと思う。

スポンサーリンク

あなたにおすすめの記事