いつからネットの世界は広くなったのか?

どっかで誰かが言っていた。
もしくは、どっかで誰かが言っていた情報を得た。

「東京に住んでいた時は、SNSにかじりついていたけれど、田舎に来てからやらなくなった。
どうしてかっていうと、東京に住んでいた時はリアルな世界のほうが狭く感じていたけれど、田舎に来て世界の広さに気づいた」

と。

 

都会は狭い。
昔から、狭い。

人はゴミのように溢れているし、家や建物は密集している。
駐車場も詰めて配置されていて、商品もぎゅうぎゅうに並べられている。

僕は、北海道の田舎の生まれだから、そんな狭さは東京にやってきた時から感じてる。

 

じゃ、何が変わったか?
人々は、情報の広さに価値観を置くようになったということだ。

 

実際には、これだけ人やモノが溢れているのだから、情報は無数にあるけれど、手に取らないから情報が得られないのだ。
だけど、バーチャルな空間では簡単に手に取ることができる。

「田舎の世界の広さ」とは、手に取れる情報の広さだと思う。
情報を手に取っていい環境にあるのだと思う。

 

バーチャルな空間とはどういうものかというと、無数にあるその情報そのものがバーチャルで、それを手に取った感覚というものもバーチャルなわけだけれど、空間だけがバーチャルでそれ以外は真実のような、もしくは真実が埋もれているような感覚に陥ってしまう。

そんなバーチャルな情報を基に、リアルなコミュニケーションを取ろうとするから、目の前の人間のほうが嘘に見えてくるのだ。
0しか知らないのに、1知っているつもりで話すと、関係は破たんする。

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