あなたを造り上げる身近な人達

「ドリームキラー」とは、よく言ったものだなぁと思う。
「ドリームキラー」は、「自分の夢や目標を否定する人、壊す人。」のことなんだけど、どこにそんな人がいるかっていうと、親、教師、上司、友人、恋人、親戚といった一番身近にいる人達だ。

「あなたは~だから無理」
「どうせ続かないんだから、止めときなさい」
「今のままで十分でしょ」
「そういう事は才能がある人だけ」

つまり、そんな言葉をかけてくる人達のこと。

「あなたのため」という大義名分のもと、そんな言葉が出てくるのだけれど、本人も無自覚でそう信じているから厄介なわけだ。

だけど深層心理には、「あなたに遠くに行ってほしくない」という個人的な感情がある。
「あなたが成功したら、わたしと違うステージの人間になってしまう。それは嫌だから引き止めなきゃ」という感じ。
つまり、その相手が描く「あなたらしさ」からあなたが変わってしまうことが怖いのだ。

 

この「あなたらしさ」っていうのは、あなたが造り上げたものでも、あなたから生まれたものでもなく、あなたの身近な人、身近な出来事が勝手に造りあげたものなわけ。

「あなたって、こんな人だよね」

そんな言葉のひとつひとつが、あなたらしさを形成する。

本当は、あなたが何をしようと、あなたがすることは全てあなたらしいのだけれど、そんな「他人の作ったあなた」に支配されて、「こんなことすると、私として認めてくれないんじゃないだろうか?」と、あなた自身が「他人の作ったあなた」に沿った言動をするようになる。

 

それを抜け出す為には、身近に付き合う人を変えること。友達を変えること。
「あなたのために」という言葉ほど、自分を束縛する言葉はないし、また自分自身もその言葉に依存してしまう。

 

思い返してみると、僕は周りの人達に比べて「あなたのために」という人がいなかったんだなぁ、と思う。

親も放任主義な人だったり、友達もそうだったし、なにより特定のグループに属していなかった。
今も1年毎くらいに、身近に付き合う人間が入れ替わっている。

「あなたって、いつも悲観的」
「あなたって、いつも口だけ」
「あなたって、友達いないよね」
「あなたって、人見知りだよね」

数年前、そう言われていたのが逆転して、

「あなたって、いつも楽観的」
「あなたって、有言実行」
「あなたって、人脈すごいよね」
「あなたって、社交的だよね」

と言われるようになった。

 

一時期は、「自分が変わった」と錯覚していたのだけれど、よくよく考えると、僕は生まれた時から何も変わってない。
ずっと、「自分」のままだもの。

変わったのは、周りの人達だけ。
周りが創り上げる価値観だけ。

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