詭弁について学ぼう2

皆さん、今日も詭弁を弄してますかー!?弄されてますかー!?
前回に引き続き、本日も詭弁のお勉強です。

前回は、「前件否定の虚偽」「後件肯定の虚偽」について解説しましたが、本日は「誤った二分法」と「媒概念不周延の虚偽」について学んでいきましょう。

 

二分法というのは、「YESかNO」「AかB」など選択肢を二つに絞った思考法です。

「あたしと仕事、どっちが大事なの?」

ってやつですね。

正しい二分法というのは、選択肢が二つしかない状態になるわけで、つまり「君が大事で、仕事は大事ではない」か「君が大事ではなく、仕事が大事」のどちらかのケースしか存在しない場合に成り立ちます。
可能性として、「君も大事だし、仕事も大事」や「君も大事じゃなく、仕事も大事じゃない」場合がある時は誤った使い方になります。

「あたしのことを『嫌いじゃない』って言ったじゃない!だったら、好きってことでしょう!」

なんて人、たまにいるんですよね。
実際には、「嫌いじゃないけど好きでもない」「無関心」などのケースが考えられるんですが、発言者の論理では、

「あなたは必ず、あたしのことが好きか嫌いかのどちらかだ」という思考になっているんですね。

論理構造としては「Aは必ずBかCのいずれかである。然るに、AはBではない。故にAはCである」となるんですが、「Aは必ずBかCのいずれかである。」という前提がそもそも正しくない場合には成り立ちません。

 

次に、「媒概念不周延の虚偽」です。

「甘やかされて育った奴はすぐ他人のせいにする。お前もすぐ他人のせいにするよな。つまりお前は甘やかされて育ったんだよ!」

例えば、こんなケースです。

「AはBである。CもBである。故にAはBである」

という論理構造なのですが、上で語っていることはどういうことか?というのを別の言葉を当てはめてみてみましょう。

「ネコは哺乳類なんだよ。イヌも哺乳類だよな。つまり、ネコはイヌなんだよ。」

となります。

 

世の中、詭弁で溢れていますね。
相手のために詭弁を用いていると意識できている場合は良いですが、相手が答えるのに困っていたり、否定できない、何も言えないでいる時って、あなたの発言が正論だからではなくて論理的に崩壊しているから答えようがないってケースが多いです。

「言いたいことがあるなら、言ってほしい」なんて言葉、よく耳にしますが、もしあなたが誰かに対してそう思っている人間なら、一度自分の発言が論理的に破綻していないか見つめてみると良いと思います。

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