ギタリストと侍

武士の時代が好きな少年として育ったわけで、日本でいうと戦国時代、中国でいうと三国志の時代が好きなわけだけれど、好きな武将っていうのは織田信長、豊臣秀吉、徳川秀吉みたいに君主になった人じゃなくて、それに仕える家臣のほうだったりする。
今だったら、「真田丸」の真田幸村のような。

もちろん歴史に名を残すくらいの名将、その名将がいるかどうかが天下を取ることに左右するくらいの人物なわけだけれど、昔からそういう人物が好き。
三国志でいうと、劉備じゃなくて、張飛や関羽、諸葛亮のような。

そんな主君の志を叶えるために、全力を尽くす人生というものに美徳を感じていて、だからギタリストになったんだかなぁ?ってたまに感じたりする。

なんだかさ、僕の中では群雄割拠、下剋上の時代と音楽業界がとてもよく似ているなぁ、と昔から感じていて、だから僕は戦国の世にいるんだよね。
かつて、主君に使えて国を大きくした武功が認められて、今は戦の度に違った主君の下で剣を振るう浪人のような感じかな。
そんな仕えるべき主君を探す旅の途中。

動物の世界だったら、力のあるものがボスになるのが当然なのだけれど、人間の世って面白くて、腕力のあるやつがトップに立つとは限らないし、それが知力だったり、政治力だったり、経済力だったり、志の強さだったり、度胸だったり様々。

そんなこんなで、本当に戦国時代と似ている(と思っている)音楽の世界、バンドの世界を生きているのだけれど、実際に自分も含め、出会うバンドマン達も先祖が武士である仲間たちがけっこう多くて不思議。

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