僕がうつ病をやめた理由

風邪薬が風邪を治さないのは今や常識になっていると思っていたけれど、先日飲みの席で「風邪をひいても薬は飲まない」と話したら驚かれたので、まだそこまで常識というわけではないようだ。

看護士をしていた僕の母は、よっぽどのことがない限り、薬を飲ませることはなかった。
薬を飲まないことより、飲んだほうがリスクが高いことを知っていたからだろう。

風邪薬ひとつにしても、症状をやわらげる、正確にはごまかすといった効果しかない。
実際、風邪薬を飲むよりも飲まないほうが風邪の治りは早いらしい。

どうして熱が出るかというと、体温を上げると免疫力が高まるからであり、食欲がなくなるのも同様に食べないことが一番治癒力が高まるからだ。
ペットを飼っている人なら分かるだろう。
具合が悪い時は何も口にしない。それが治癒に最良の方法だからだ。

人間はなぜ薬を飲むのか?
仕事を休めないから。学校を休めないからだ。
なぜ食事を取るのか?
薬で胃を荒らさないためだ。

現在の多くの病気が薬では治せないもので、また多くの病気が作られている。
「〜病」「〜症」と後ろにつければどんなものでも立派な病気に変化するのだ。

血圧が高ければ「高血圧症」。
糖が尿に出ると「糖尿病」。
うつ状態が続くと「うつ病」。

病気が作られるというのは、まずひとつに基準値が変化しているということ。
ガソリンの値段じゃないんだから。

例えば、高血圧を例に取るとかつては「年齢+90」だったものが「年齢に関係なく160」になり2014年には「130」になった。

風邪の時の発熱、食欲で挙げたように身体を守るためにあらゆる症状は起こるもので、年齢が上がると血管壁が硬くなるので血圧を上げる必要がある。
「上げすぎると血管が破裂するし、あまり下げると血が行き渡らないから、このぐらいにしておこう」と身体が自動的に調整してくれているのだ。
また、身長180cmの人と140cmの人を比べれば全身に血液を送るのに必要な圧力は違って当然なわけでそれだけでも個人差があるのは当然だ。

これは他の病気も一緒で、身体はいつも今の最適な状態に自動調整してくれている。

精神病のような心の病は可視化、数値化しづらいから何でもありで、簡単に病気と薬を作れてしまう。
しかも、未だ効果が定かでないものも多い。

これは精神病に限らないが、「薬だけ」「薬と運動」「運動だけ」という3群に分けた実験で、「運動だけ」が一番改善したという結果も出ている。

不眠症のようなものも、明日起きなければいけない時間が決まってなければ何てことないし、これからたくさんの病気が作られていくんだろうなぁ、と思う。

「甘いもの食べたくなる病」
「会いたくて震える病」
「敬語使えない病」
「漢字読めない病」

多くは「〜依存症」として片付けられるだろうけど、そのほとんどが何とも怪しいものだ。

どうしても、病気というものは治さないといけなくて、原因があって、原因を排除するのに薬が必要だと考えてしまうけれど、薬は何も治さないし、それでは病気は治らない。

原因というと、例えば高血圧を例にすれば、つい「ストレス」「運動不足」「塩分の摂り過ぎ」と考えてしまうけれど、本当の原因は「どうしてストレスが溜まるのか」「どうして運動不足なのか」「どうして塩分を欲してしまうのか」なわけだ。

そもそも、「そんな病気なんて存在しない」と思うから、まずは今の状態から変わりたいかどうかが始まりなわけだけれど、もし変わりたいなら本当の原因をしっかり見つける必要がある。

これは僕の真実であって、僕の信じるものであるから、わざわざ薬信者の人に訴えかけはしないけれど、「病気の在り方」「自分という個性」に疑いを持っている人がいたら参考にしてもらえれば幸いだ。

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