ライブマナーってなに?ファンから見た常識

「ライブのマナー」ってよく言ったりしますが、ライブマナーと一言にしても音楽のジャンルやファン個人で持っている価値観はそれぞれ。

ですから、マナーが良い、マナーが悪いも、音楽のジャンルや個人個人で認識が大きく違ったりするものです。

そんな疑問を少しでも解決して、より良いライブ生活を過ごそうと思い、ファンとアーティストでライブマナーについて語ってきましたよ~。

ライブマナーに関するファンの疑問

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えりか
自分が観に行った好きなアーティストが、けっこうゆったり観るタイプのアーティストだったんですけど、その対バンで出てたバンドがパンクロック系でバーッと盛り上がるタイプの感じでした。

私は、両方のバンドを知っていたのでパンクロック系のバンドの時は、ゆっくり観たかったから後ろのほうでライブを見ていたんですけど、ライブ終了後、私の好きなゆったり観るタイプのアーティストのファンが、パンクロック系のバンドのファンがモッシュとかダイブしてたことに対して、文句を言いだしたんですよね。

「マナーがなってない」って。

なんか、それっておかしくない?って思って。

「モッシュはダメ」「ダイブはダメ」って、やたら一般に定着しすぎてるけど、そこが「ライブマナー」じゃないでしょ、って。

っていうのを、日頃から考えながら生きていて、みんなはどう思ってるのか聞いてみたいなぁ、と思って。

私がその日、ライブマナーがなってなかったと思うのは、そのバンドを知らずに行ってモッシュやダイブに巻き込まれたファンのほうだと思うんです。
自分が下調べもせずに行動したのに、マナーがなってないって批判するのってどうなの?って。

やよい
文化によって、マナーって全然違うって思うんですよね。

ゆったり観るアーティストや、後ろでゆったり観る人は荷物とか持ってても全然大丈夫だったりするけど、ノリノリで踊ったりするアーティストばかり観るファンからは「荷物を全部ロッカーに預けないでライブ観るなんて信じられない」って言われました。

そこだけ見ても、立場によって違うから、「これが良い、これが悪い」って決めつけることはできないですよね。

マナーはどこから発生するの?

素朴な疑問なんだけど、マナーってどっから出てくるものなの?
だって、最初はライブについて何もわからないじゃない?
みんな、いつから「マナー」って口にするんだろう?って思って。
めぐみ
そういうルールを作らなきゃいけないくらい、たぶんメチャクチャなんですよ。
でも、そのルールが増えていったライブは、息苦しくて楽しくないから行きたくない。

だから結局、そういう堅苦しいルールがないライブを選んで行っちゃいます(笑)

「髪の毛こうしなきゃいけない」「服はこうしなきゃいけない」「靴はこうしなきゃいけない」などなど、けっこうあるんですよ。

うらら
「暗黙の了解」みたいな感じで、ありますよね。
めぐみ
例えば、髪の毛は横で結んでタオルかぶせるべき!とか。

マナーとは危険を回避するためのもの

やよい
例えば、踊って騒いで楽しむバンドを観に行く時に、サンダルを履いてライブを観ていたら危険なんです。

でも、だからといって、それで足踏まれて「踏んだ相手が悪い」っていうのはちょっと違いますよね?

そうやって楽しむライブの場なのだから、スニーカーを履いてライブを観るのがマナーだと思います。
要は、自分のためじゃなく、周りの人達に対する気遣いですよね。

耳から垂れ下がる長いピアスも危険だけど、それもやっぱり自分で外すことがマナーだと思います。

だけど、そういったことをマナーとして実行している人が何もやってない人に押しつけるのも違うと思うし、何もやってない人がマナーを意識してる人に対して「めんどくさい人達」みたいに言うのも違うと思うんですよね。

ライブマナーはバンドが提示しちゃダメなの?

問題なのって、マナーを提示する人がいないからじゃないの?

だったら、アーティスト自身が「僕らのライブはこうやって楽しむのがマナーです!」って言ってあげれば一件落着なんじゃないの?

めぐみ
そんなことは言わせたくない!
うらら
アーティストには自由にしててほしい!
やよい
それはアーティストが決めることじゃないと思う!
えりか
ファンは、フロアはフロアでファンが守りたいみたいなところがあるんですよね。

そんなふうに私たちが、フロアはフロアで作っていくから、アーティストはステージで自由にやってほしいって想いがあるんです。

それに、そんなふうにファンのマナーに関してまで気遣われたら、申し訳ないなってなっちゃいます。

めぐみ
収まりがつかなくなった時には、アーティストから言ってほしいっていうのはあるけど…。

アーティストがマナーに関して発言することで、「守られた」と感じるファンもいる反面、「批判された」と感じるファンもいるわけで、まぁ難しいですよね。

ライブマナーはやっぱりバンドが提示すべき!

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だと、僕は対談していて思いました。

実際、僕はこういったコラムを書いていて、「コレが好き」「コレが嫌い」と伝えているのですが、そうするようになってファンの質が上がりました。

だから今は、ライブを観にきたお客さんや、SNSでファンと接するのも楽しい。
自然と自分が嫌なファンは寄りつかなくなりました。

中には昔からファンでライブは変わらず観には来ますが、ライブが終わればすぐに帰り、話しかけてこなくなったので、とにかく精神的に楽です。

もちろん、ファンは減るけれど、何より音楽活動を続けること、ステージに立つことがストレスフリーで出来るわけですから、自分的にはとても幸せ。

今年に入ってから、色んなバンドやアーティストの現場に顔を出しているのですが、実際に自主で活動していても、きっちり自分の好き嫌いを提示しているアーティストって音楽で食べていけてるんですよね。

最初は、「え?ファンにそんな態度取っちゃうの?」「そんなことファンに言っちゃうの?」と思っていたけれど、そういうことを口にするのって勇気がいることだと思うし、大きな愛情だと思います。

逆に、事務所に所属しているアーティストは、当たり障りのない対応をファンにしていることが多いですが、そんなアーティストほど音楽で生計を立てられていないほうが大多数です。

ぶっちゃけて言えば、お金を払わないファンはいらないですし、お金を払っても自分のやりたい音楽活動を精神的に阻害するファンは邪魔なんですよ。

そんなふうに思って、ファンに笑顔で接するのはファンに対しても失礼だし、僕は今の自由な発言をして活動しているほうが、愛に溢れていると思っています。

▲今回、元になった動画はこちらです。
お時間あれば、この記事で書いたことをさらに細かくお話しているのでこちらもどうぞ。

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