音楽業界はコネこそ実力!プロになるための人脈の作り方

バンドやシンガーソングライターとしてメジャーデビューするためには、「どんな道のり?」「一番の近道は?」とバンドマン、アーティストでプロを目指す方であれば、その流れが一番気になるところだと思います。

僕の経験、また周りのプロのミュージシャンの話を聴いても、プロになった一番のきっかけは、オーディションなど実力で勝ち取ったものではなく、「音楽業界に知り合いがいた」というような人脈によるものです。

もちろん、最低限プロとして通用する可能性は必要ですが、今は昔よりも音楽は多様化し、年齢も制限がないですし、実力よりも個性が重要視される時代。

音楽業界と繋がる人脈さえあれば、誰だって世に出るチャンスを掴むことができます。

コネとはconnectionのこと

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日本語でコネと言うと、なんかあまり好ましくない印象を受けますが、英語で言うとそんな嫌な感じがしないですね(笑)

connectionとは、「連結、結合」を意味します。

連結、結合って、お互いに噛み合う接点がないと成り立たないものです。

だから、コネは誰とでも簡単に作れるものじゃありません。
ですが、逆にいえば、噛み合う接点さえ持てば簡単に作ることができるものです。

出身地が同じでも、趣味が同じでも何でもいいんです。
噛み合う接点さえ持てば、人脈は作れます。

まずは、コネとは「連結、結合」だという意識を頭に焼きつけましょう。

コネとは気に入られること

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バンド活動されている方だったら、打ち上げで頑張ったり、先輩バンドをヨイショするバンドマンを見かけることあると思います。

あなたは、そういった方をどう思いますか?

「くだらない」
「朝まで飲むなら、家帰って練習したほうが有益」
「こんな奴らと一緒にいても、時間の無駄」

僕は、駆け出しのバンドマンの頃、そんなふうに考えていました。

ですが、プロとして活動している今、この誰かに「気に入られる」ってことは、とても大事なことだと感じています。

例えば、実力が同じアーティストが2人いたとして、そのどちらかに仕事を頼もうと思った時、人間として好きなほう、気に入ってるほうと一緒にやりたいと思うんです。

人間の良さがわかっていて、コミュニケーションが円滑に進むなら、多少、実力が劣っていてもそちらを選ぶでしょう。

仕事って、どれだけ機械化されていっても、仕事が上手くいくかの原因は人間関係にあります。
人間関係が良ければ楽しいし、楽しければみんな仲良く一致団結して、物事は上手く進んでいくんです。

いくら実力があったとしても、一緒にやって楽しくなければ本当の成果は上がりませんし、例え数字で成果が出たとしても長くは続きません。

対バン仲間でも、しっかり人脈が作れればイベントに呼んでもらえることもありますし、先輩に誘われて尊敬するミュージシャンと飲む機会に立ち会えたりします。

「人脈を作る」というと、すでに実力のある人と関係を築くことだと考えがちですが、そんな人と挨拶したり連絡先交換できたとしても「連結、結合」はできません。

身近なところから、ガッチリと「連結、結合」した関係を築いていくことが人脈作りのコツです。

コネとはチャンスのこと

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誰かに自分のことを紹介してもらったり、イベントに出演させてもらったり、そんなチャンスをもらえるのがコネの力です。

ですが、それで世に出て、多くの人にお披露目できたって、売れるかどうかは別問題です。

お客さんであるリスナーに認めてもらえなければ、ファンが増えていかなければ、その先はありませんから、やっぱり実力は必要なんです。

しかし、実力があっても、テレビやラジオ、雑誌などのメディア、イベントに出演できないアーティスト達がたくさん存在しています。
音楽業界に関わりを持った人物が味方にいなければ、世の中に出ることすら叶わないんです。

技術や実力は身に付けるのに時間がかかりますが、人脈は今この瞬間から作ることができます。
そう、ただ行動すればいいんです。

具体的な仕事のお話はいつ来るかわからなかったとしても、コネができたらチャンスの種は着実に芽を出していきます。

家でひとりでじっとしていないで、外に出かける。
飲みに誘われたら、駆けつける。
ただ、それだけでも、コネを作る確率は上がります。

コネを作る確率を上げていくこと。
これも、プロになるチャンスを掴むために大事なことです。

コネとは責任のこと

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実際のところ、コネには責任というものが乗っかってきます。
責任があるのは、あなたではありません。
あなたを、どこかや誰かに紹介する人のほうです。

例えば、あるライブイベントの主催者に、あなたというアーティストを紹介したとして、そのアーティストが良くなかったり、何か失礼をしでかしたりしたら、紹介した人間の責任になります。

あなたが、そのライブイベントに出て主催者に悪い印象を持たれたとしても、それはあなた自身の責任で済みますが、この場合、あなたを紹介した人もライブイベント主催者から信用を失うんです。

紹介した側も、紹介された側のあなたも共に、利益と損失を共有する、コネとはそういった連帯責任の関係なんです。
ですから、コネというものは、慎重に使わなければいけないものなんです。

それだけ責任のあるものですから、仕事に関わるものに関しては、ただ仲が良いというだけでそう簡単に仕事を紹介してもらえるものではありません。

ですが、ただの飲み仲間にだったら、今日からなれます。
後は、その間にしっかり紹介してもらえるほどのスキルや経験といった実力を身に付けて、飲みに行くたびにその飲み仲間にアピールしていけばいいんです。

人脈作りにオススメの場所

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コネを作る方法として、例えばスタジオやライブハウスで働くのもひとつの手。

スタジオやライブハウスには、メジャーアーティストもたくさん訪れてきますし、店長さんやPAさんもそういったバンドと仲が良かったりしますから、人脈作りには最高の場です。

また、これは知り合いの話ですが、昔バイト先が同じで仲良くしてた人のバンドが売れて、当時から仲良くしてたおかげで自分のバンドがそのバンドのイベントに呼ばれたりなんてケースもあります。
本当に、チャンスはどこに転がっているか分かりません。

僕も音楽業界に繋がりがある人間です。
そして、ギターを教えているので、プロを目指すギタリストが習いに来るんですが、すぐやめてしまう人も多いです。

そんな時、「あぁ、なんてもったいない」と心の中で思っています。

きちんとレッスンを続けて、その努力する姿勢を見せて、僕から信頼を得られれば、どこかに紹介してもらえるチャンスがあるわけですから。

あと数か月続けていたら、「あのライブハウス紹介してあげたのに…」「好きだって言ってたあのアーティストと飲みに連れてったのに…」「PVやジャケ写のカメラマン紹介したのに…」「あの事務所紹介したのに…」と考えていたからです。

また、音楽専門学校にもコネ作りとしての一面があります。

音楽専門学校も音楽業界と密接に関わりある世界ですから、優秀なアーティスト、個性があるアーティストは、講師の人脈で色んな方を紹介してもらう機会に恵まれています。
中には、講師から可能性を見出されて、講師とバンドを組むなんてケースもあります。

大事なのは、学校や教室といった大きな媒体ではなく、講師個人の人脈で誰かを紹介してもらうということ。
コネとは人と人の繋がりです。
そして、個人同士の人脈ほど強いものはないです。

コネは、たくさんの人間に浅く広く名刺を配りまくったって何の効果もありません。
ただ一人の人間と、深く密接に付き合っていくことが、数多くの人脈やコネを作り上げる秘訣です。

おすすめ書籍

「コネ」という言葉は、一般的に悪いイメージを抱かれやすいですから、こういった本のタイトルなんかでは「人脈」という言葉で使われることが多いんですが、人脈作りに関してのオススメ書籍は他の記事でも紹介しているので、ここでは堂々とタイトルに「コネ」という言葉を入れた本を紹介したいと思います。

音楽でプロを目指すからといって、音楽の本ばかり読んでいてはどうにもなりません。

あなた本人はアーティストのつもりでも、仕事で関わる人達の多くは立派な会社員です。

しっかりビジネスの現場とはどういうものか?ビジネスに必要な知識とはどういうものか?
そして、ビジネスマンはどういう本を読んでるのか?ということに意識を向けて勉強することが大事です。

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