バンドマンはファンが喜ぶことしか言わないに決まってる

先日も、先々日も、先々々日も、バンドマンに会って、こんなことを言われました。

「choroさんの音楽よもやま話読んでます!」
「あのコラムをファンが読んでくれたら、世の中のバンドマンはもっと楽になると思うんですよね」
「バンドマンの気持ちを代弁してくれてて助かります」

と。

また、こういったコラムを通して、色んなアーティストのファンの方と交流して、こんなことを言われます。

「choroさんの音楽よもやま話読んでます!」
「確かにこういうお客さんいるって共感できます!」
「あたしの知り合いもあんな感じのファンなんですよ」

と。

賛同しても口に出してはいけない

リツイート2

新しく出会う人、久しぶりに会う人、みんなにそう言ってもらうし、実際に「音楽よもやま話」のアクセス数もかなり多いのですが、バンドマンやファンがそういったプライベートの場で、本音を発言している姿って全然見かけないんですよね。

SNS上の誰もが見れる場だったり、ファンなど特定の人が見ている環境では、不利益があるのが分かっているから、閉鎖されたプライベートな場でしか、みんな本音は語らないんです。

バンドマンからも、コラムで書いている記事について、たくさんの賛同を頂くんですが、そのバンドマンが僕の記事をTwitterなんかでリツイートしている姿は一度も見ていません。

それは、コラムの内容に賛同したということを公に認めることになってしまいますからね。
きっと、認めてしまえば、今いるファンを失ってしまうんでしょう。

ファンの方も同様で、リツイートして知り合いに見られるとまずいからでしょう。
同じようにSNS上でシェアしている姿はほとんど見かけません。

「本音と建て前」どう向き合っていくか?

リツイート3

「自分に関係のないどこかの他人の命よりも自分の猫の機嫌の方が大問題なのは当たり前なのである。その当たり前のことをみんなが隠さずに言うようになったことが問題なので。」

と、心理学者の渡邊芳之さんが言っていました。

ここで本当に問題なのは、他人の命に対して建前で発言したのに、「自分に関係のないどこかの他人の命よりも自分の猫の機嫌の方が大問題」という本音が隠されていることを想像できない人間が増えたということです。

建前って、それが建前だと相手が理解できるから成り立つものです。
それを本音だと受け止められたら、困るんです。
コミュニケーションが成り立たなくなりますから。

上手なコミュニケーションができる人は、「嬉しいです」と口にしながら、「本当は嬉しくない」という素振りを見せます。
それを、きちんと受け取れる相手は発展的な関係が築けますが、その暗黙の言葉が受け取れない相手には、傷つける言葉を言うしかありません。

ですが、ビジネスとなると傷つける言葉は使えないんですよね。

アーティストと良い関係を築きたいなら、あなたに本音と建前を見極める能力があることが重要になってくるでしょう。

お役立ち書籍

男性の本音を分からない方、理解したい方には大変役立つ本だと思います。
ついつい、「自分はこうされると嬉しいから」と相手にも同じことをしてしまいがちですからね。
それがまだ、同じ女性同士なら価値観が合うかもしれませんが、性別による脳の違い、感じ方の違いというものは大きいです。

いいねより、リツイート!
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