ファンの間違った応援の仕方1

別に、アーティストやタレント、いわゆる公の場に立って活動する芸能の世界の人間を応援するに対して正しいも間違いもないのですが、アーティスト視点から見て「こういう応援してくれると嬉しいな」というものをいくつかピックアップしていこうと思います。

例えば企業の株を買ったり、いまだとクラウドファンディングなんかもありますが、ファンなら何でも貢献しろってわけでなく、提供されている間だけありがたく自分のために使うって人もいますからね。
「続けてくれないと困る」「無くなってしまったら困る」と感じてる人だけ、参考にしてもらえればいいと思います。

ライブ会場で最前を陣取る

わがまま

対バン形式など、何アーティストか出演するイベントで頭から最前列を陣取っているファンなどをよく見かけます。
イベントの内容、お客さんの入り状況などによって色々言えることは変わりますが、ライブ後、TwitterやFacebookなどでこんな光景が見受けられます。

「○×バンドのファンの人がずっと最前陣取ってて、私の好きなバンドで楽しめなかった…」

なんて、言葉。
逆にこんな光景も目にします。

「○×バンドのファンの人が私の好きなバンドの時に最前ゆずってくれた!○×バンドのファンの人って素敵だなぁ」

なんて言葉。
また、こんな光景もあります。

「○×バンドのファンの人だと思うんだけど、私の好きなバンドの時もライブ見て盛り上がってくれてすごい嬉しかった!」

当日会場にいた人であれば、現場の状況をリアルに判断できているはずですが、SNSでこれを見かけた人はどうでしょう?
○×バンドや、そのファンの印象に大きく左右するはずです。

こういった行動のどこに影響が出るかというと、○×バンドが気になっていてSNSで検索してチェックする人達。
「○×バンド ライブ」とかで検索しますからね。

バンドのTシャツ、タオルなどライブ会場でグッズを持ち歩いていたら、もうあなたはファンの代表、バンドのメンバーの一員です。

鍵アカ、デフォルトアイコン

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これも「応援する」という意味では、とても印象悪いです。
こういった方達から広がって、新たなファンを獲得する可能性は低いですからね。

例えば、アーティストの情報を発信、リツイート、シェアしても鍵アカウントだと公に広まりませんし、デフォルトのアカウント(特にプロフィールが何も書かれてない、一言しか書かれていない)だと人柄が全く見えないので怖いものです。

実際、そういうアカウントはあるアーティストと会話をするために作ったアカウントだったり、愚痴や悪口ばかり言っているアカウントが多く、鍵アカとかデフォルトのアイコンを使っているとそういう枠組みの人なんじゃないか?という偏見を持たれやすいんですよね。

実際のあなたがどんな人かという問題ではなく、実際のあなたを知らない人がどういう印象を持つかというところが、誰もが見れる公の場では重要なことです。

顔を晒せばOK?

服装3

ってわけでもありません。

例えば、あなたが20代で、あなたの好きなアーティストのファン層が20代が一番多いならそれは有効でしょう。
そのアーティストの音楽が一番響きそうな層に、あなたの年齢、職業、ファッションが属していれば大変な宣伝力を持ちます。

「こういう人が聴いてるんだぁ」
「自分がライブに行っても浮かなそうだなぁ」
「ファンの人と仲良くなれるかも」

と、あなたの発言をチェックした人は思ってくれるかもしれません。

逆に、あなたが40代で、あなたの好きなアーティストのファン層が20代が一番多いなら、上に挙げたような印象を抱かれるとすれば、有効とは言えないでしょう。

ただ、これは小規模のアーティストだとこの傾向はとても強いですが、ある一定数以上のファンがいる場合であれば、そのアーティストについて語られている発言もおのずと多く見られるようになります。

その場合、あなたが気を遣わずとも少数派と判断されますから、「すごい、色んな年代の人に愛されているんだぁ」と逆に好印象を与えるでしょう。

なので、規模によりケースバイケースですね。

フォロワーをたくさん持とう

人気

アーティスト側からすれば、「いいね」よりリツイート、シェアしてもらうほうが新たなファンを獲得する可能性を秘めていますから嬉しいものです。

なので、リツイートしてくれた方のアカウントを覗きに行ったりすることもあるのですが、そこでフォロワー数を見て、「20人しかいねぇのかよ!少なっ!」とがっかりすることもあります。

フォロワー数が多いほど拡散力があるわけですから、そうなってしまうのは当然なのですが、先ほど挙げたように、実際のあなたがどうではなく、SNS上で与える印象というものがあります。

フォロワー数が多いと、「友達が多い」「人気がある」「人柄がいい」「素敵な人」という印象を与えやすいのに対し、フォロワー数が少ないと、「友達が少ない」「人柄がよくない」「冴えない人」という印象を与えやすいです。

「素敵な人」の聴く音楽って、センスありそうな気がしますよね?
「素敵じゃない人」の聴く音楽って、センスなさそうな気がしますよね?

そんなもんです。

検索を想定した発言をしよう

考える

SNS上であなたの発言をチェックする人達は、あなたが思っている以上にたくさんいます。
アーティスト本人もエゴサーチしますし、ファンの方、これからファンになる可能性のある方達です。

例えば、僕がエゴサーチするとしたら「choroさん」「choro Jeepta」「choro ギタリスト」なんて検索します。

なんでこうなるかっていうと、「choro」だけだと関係のない英語のツイートに引っかかってしまうんですよね。

また、「ちょろ」「チョロ」だと、ここのところはおそ松さん関連のツイートが多いですから、チョロ松関連のツイートに引っかかってしまう。

上を踏まえて、例えばあなたの好きなバンドが「Superman」というバンド名だったとしたら、

「今日、Supermanとても良かったー!」と発言するのは、宣伝力が全然ありません。
検索で見つかりにくいですからね。

「今日、Supermanっていうバンドのライブとても良かったー!」と、「バンド」「ライブ」といった言葉を付け加えるといいでしょう。

さらにやるなら、「今日、Supermanっていうバンドのライブとても良かったー!スーパーマン最高!スパマン最高!」と、「スーパーマン」という日本語表記や、もし認識されている略語があるならそれも付け加えるのがいいです。

例えば、「Superman」というバンドのボーカルが「山川谷郎」だったとします。

よくツイッターなんかで、「山ちゃんの歌声素敵だった―!」なんてツイートがありますが、「山ちゃん」なんて呼ばれる人は日本に無数にいますので、あなたのツイートに検索でたどり着きにくいですし、そこからSupermanの音楽にたどり着くことはさらに難しいです。

「今日、Supermanっていうバンドのライブとても良かったー!山川谷郎さんの歌声素敵だった!スーパーマン最高!スパマン最高!」と相性や苗字だけでなくフルネームで表記しましょう。

さらにプロレベルを目指すなら、イベント名、会場、出演バンドも入れるといいでしょう。

「今日、『スーパーな音楽達』ってイベントを見に渋谷O-EASTに行ってきたんだけどSupermanっていうバンドのライブとても良かったー!山川谷郎さんの歌声素敵だった!スーパーマン最高!スパマン最高!他の出演者はウルトラズ、もすもすもす、月火水吉でみんな良かった」

なんて書いてあげると、イベント名で検索した方、ライブハウスで検索した方、また出演した他のアーティストのファンの目に止まることになります。
イベントというのは、近い音楽をやっているアーティストが集まることが多いですから、あなたの発言から「Superman」に興味を持ってファンになる方も多いはずです。

あなたはすでにキュレーター

キュレーション

「別に私、ただ好きなこと個人的に発言してるだけだし」と思っているかもしれませんが、他人のSNSやブログなどを見るだけでなく自らやっている場合、本人が願わずとも立派な評論家、発信者になっています。

あなたが公の場で発信することに特別な決まりや制限はありませんが、もしあなたの好きなアーティスト、バンドマン、アイドル、芸能人に、「もっと活躍してほしい」「もっと沢山の人に知ってほしい」という思いがあるなら、こういったことを意識してみるといいと思います。

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