ツアー移動中に付きまとうファンってどうなの?

街中で好きなアーティストを見かけたら、ファンだったらついつい話しかけたくなってしまいますよね。

サインをお願いしたら、「今、プライベートなので…」とお断りされた話もよく聞いたりするものです。

ミュージシャンや芸能人など、公に活動している人は顔が知られていますし、公私混同してしまいがちな職業ですが、実際どこまでが公でどこまでが私なんでしょう?

そんな疑問を、読者の方からいただきました。

choroさん、こんにちわ!
P子と申します!

いつも、面白くブログ拝見させていただいてます!

バンドマンを脱退、活動休止に導くファン」の記事を読んで、私もひとつ気になることがあり…お話聞いていただけますか?

ありがとうございますー!
ぜひぜひ、お話お聞かせください!

そんなわけで、こんなお話頂きましたよ▼

P子さんの体験談

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私が好きなアーティストOさんについてのお話です。

Oさんは、ある有名アーティストさんのツアーサポートもされているんですが、その影響で有名アーティストのファンの方の中にもOさんのファンになる人が増えました。

それ自体は嬉しいことなのですが、新しくファンになった方の中に少し気になる方がいまして…

その方は、多分ドコにでも何人かはいるであろう「自慢したがり」なタイプの人で、Oさんのサイトに設置されているチャットに現れては、私や他のファンに、

「Oさんは、にわかファンの私にも優しい。」

と、ツアーの移動中に喋った事を散々自慢して来てメッチャうざかったです(笑)

私は、Oさんのライブには何度も行ってましたが、夜行バス利用で地元に戻るから出発時間に間に合わせる為に出待ちなんて出来なかったし、話すなんて夢のまた夢で、「Oさんの曲を一曲も知らないクセに散々自慢しやがって(#゚Д゚)ゴルァ!!」と、チャットする度不快指数上昇しました。

ならばチャットをしなければ良いと言われそうですが、チャットをしてるうちにOさんが現れることがあるので、止める事が出来ませんでした。

中でも何度もしつこく話されて、チャットでブチ切れてしまったのは、

「ツアーで京都に行くまでの新幹線でずっと話せて楽しかった」

と言われた事でした。

素朴な疑問なんですが、ツアーの移動中まで付きまとうファンって、アーティストさん的にはどうなんでしょう?

私は、移動中お疲れの所、挨拶するまでならまだしも、ずっと座席の側で話すのは迷惑行為にしか思えないのですが。
他の乗客にも迷惑かけそうだし…。

2年ほど前の話ですが、気になったので投稿しました。

この人との関わりで懲りてしまったので、以後「ファン友」は積極的には作らなくなりました(笑)

移動中に付きまとうファンってどうなの?

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P子さん、貴重なご質問ありがとうございました。
まずは、

素朴な疑問なんですが、ツアーの移動中までつきまとうファンって、アーティストさん的にはどうなんでしょう?

ってところについて、お話させていただきますね。

僕が移動中にファンと遭遇した時、挨拶だけですぐ立ち去ってくれるならいいですが、その場にとどまって話し続けられるのは迷惑ですね。

移動中といっても「仕事中」ですから、その間に打ち合わせしたり、ブログを更新したり、SNSで発信したりする時間です。
また、ツアー中となるとライブ後も現地の関係者と打ち上げが朝まで続くこともあり、なかなか休息が取れないので、移動中が休息の場となる場合もあります。

とはいえ、だからといって、そのファンの方に「迷惑だ」と直接言うこともできません。(僕もこういう場では言えてますが、実際にその状況では言えないと思います)

「いつも応援して頂いてるファンの方だから」という気持ちもありますが、どちらかというと「迷惑だと伝えて、怒ったり傷ついたりされたりするほうが後になって面倒」っていうのが本音じゃないかと思います。

他のファンの視線も気になる

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私は、移動中お疲れの所、挨拶するまでならまだしも、ずっと座席の側で話すのは迷惑行為にしか思えないのですが。
他の乗客にも迷惑かけそうだし…。

とお話にありましたが、こんなふうに他のファンが思うこともアーティストは分かってます。

移動中に付きまとって話し続けるファンが、周りのファンにそんなふうに思われていると感じると、なんとも言えない気持ちになりますね。

哀れにも思えるし、何とかしてあげたいとも思うし、周りのファンにもそういう嫌な気持ちもしてほしくないし、でも付きまとっている当の本人は悪気なくやっているんだろうし…と。

悪気がない人ってのが一番厄介なんですよね。
言っても伝わらないし、話しても解決できないですから。

売れない自分がダメ

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また、こんなふうにも思ったりします。

そういうファンは正直、迷惑だけれど、

「自分が売れてないから、仕方がない」
「売れれば、嫌なファンと関わらなくて良くなる」

そんなふうに思って活動しているアーティストの方、そんなことを目標にしているアーティストの方も多いと思います。

新幹線での移動でも、普通の指定席でなく、グリーン車に乗れればそういったファンからは遠ざかることができますし、またマネージャーや多くの取り巻きがアーティストを囲んでいればファンも近付けません。

よく芸能人なんかが、高級な土地に住んだり、高級なお店で食事したりしていますが、別に贅沢したくてやっているわけでなく、そういったミーハーな人達を避けるためにしているというのが一番の大きな理由です。

高級住宅街、高級なお店などには庶民は入ってこれませんし、そういった場では相手のプライバシーに干渉しないマナーが、より整っています。

なので、売れてそういう環境で活動できるようになれば、嫌なファンからも遠ざけられる。
今はまだまだ、自分が売れてないから仕方ない。
自分のせいだと感じるわけですね。

もちろん、ファンの気遣いがあれば現状でも良い環境になりますし、アーティスト側から伝えることも大事ですが、どうにもならないファンというのはどのアーティストにも一定数います。

「悪気がない人」であった場合、伝えたほうがトラブルの原因になりますので、騒ぎを大きくせずそっとしておく、つまり泣き寝入りするしかありません。

そういうファンとは、最終的に警察だったり、弁護士だったり、法廷で戦うしかありませんから、僕も厄介なファンの方からいただいたメッセージなどは証拠品となるように、削除せず保管していたりします。

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