タダで協力すると声をかけてくる大人に気をつけよう

音楽業界の闇というべきか、色んなアーティストに聞けば聞くほど、悪い大人に捕まってボロボロにされた人が多くて驚いています。
「悪い大人」というのは、たぶん当の本人にはその意識はないと思うので、あくまでアーティストが感じる目線でお話していきます。
つまり、アーティスト活動をされているバンドマン、シンガーソングライター、アイドルの方などに読んでもらいたい記事です。

「タダで」「無償で」という誘惑

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夢を追っている人間というのは、この誘惑に弱いんですよね。
今の活動費、日々の生活で精いっぱいな状態ですから、お金を払わずに協力してくれるなんて神様のように思えます。

「あなたの音楽はとても素晴らしいから何か役に立ちたい」
「あなたに可能性を感じるから無償で協力したい」

みたいなことを言って近付いてきます。

また、若ければ若いほど何の知識もないですし、すがりたいものがたくさんありますから、

「○○(バンド)のマネージャーをやってた」
「○○(有名アーティスト)が知り合いだ」
「○○(音楽レーベル)に繋がりがある」

とか、いろいろ地位や権力を振りかざして来られると、ついつい信じてしまうんですよね。
ですが、基本的に本人そのものではなく、後ろ盾をひけらかしてくる人間は怪しいので警戒しましょう。

異性は特に警戒しよう

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色々な人に話を聴いていくと、大体男性アーティストには女性の協力者が、女性アーティストには男性の協力者が近づいてきます。
異性という時点で、まず疑ってかかったほうがいいでしょう。

接していけばいくほど、下心が見えてきて「?」と感じるような場面が増えてきます。

意味のない打ち合わせ

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浮気や遊びの言い訳でもよく使われる「打ち合わせ」という言葉(笑)
大人は本当にこの便利な言葉をよく使ってきます。

打ち合わせと言われたから会いに行ったけれど、実際はただの個人的な話、プライベートな話だったり、こっちはさっさと仕事的な話して、終わったらすぐ帰りたいのに、そんな「打ち合わせ」という名の無駄な時間が増えてきます。

ファンを恋人にした人は経験ある方もいると思いますが、「あなたの活動を応援したい」と言っておきながら、一番活動の時間を奪い、邪魔をする存在になったりするんですよね。

「恋愛」と一括りにはできませんが、こんなふうにアーティストに恋をしている、バンドに恋をしているような大人がいるわけです。

求めてないアドバイス

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「協力したい」という言葉はただの前置きで、次第に「もっとこうしたほうがいい」とか色々と活動に口出しするようになってきます。
僕が聞いた一番ひどい話だと、「対バンした異性のアーティストと話すな」みたいな、どう見ても私情にしか見えないことを言われた方もいます。

最初に「アーティストが感じる目線で」と前置きしましたが、「自分の活動の時間を奪わず、自分のやりたいようにやらせてくれる」と解釈するような言い方で近づいてくるんですよね。

協力する側からすれば、「もっとコミュニケーションが必要」「色々とアドバイスしてあげたい」と思うのでしょうが、そんなことは求めてないし、そんなことしなくちゃいけないなら協力なんてお願いしなかったのに…って感じになります。

知人に紹介してもらうのが安全

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大体こういうケースっていうのは、横の繋がりが見えないところで近づいてくる場合がほとんどですから、信頼できる知人の方に紹介してもらうのが一番安心です。
そうすれば、その知人にも責任がありますし、信頼できる方であればまず危険な人物は紹介してこないでしょう。

実際、上に挙げた流れからアーティスト活動が停止、バンドが解散、中にはその協力者と関係を切ることになった時、「今まであげたモノ、かけたお金を全部返せ!」と言われた人も知っています。

それくらい、危険なこともありますから慎重になりましょう。
知人の紹介、特に音楽業界の繋がりであれば、そういった横の繋がりによって本人の評判に影響しますし、下手な真似をすると業界に居場所をなくすことにもなりますから割と安全でしょう。
ですが、色々と逃げ隠れしながら音楽業界を歩きまわっている人間もいるので慎重に。

最初から、お金の話をしてくる人

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実際、異性の協力者だったり、元がファンの協力者でも上手くいっているケースも知っています。
僕の知っているそういう方の共通例としては、アーティストのためにきちんと事務所を設立する、最初から売上が出た時の取り分の話をしてくる人です。

こういう話をしてくれば必ずしも安全というわけではないですが、「結果を明確に提示してくる」というのは安心材料でもありますし、そういう話を持ちかけられればこちら側も「こちらのやりたいようにやらせてくれる」とは受け止めずに、パートナーとして「コミュニケーションやアドバイスを受けることが必要になってくる」という前置きで話を進められるでしょう。

おいしい話はそうそう転がっていないので、お金や肩書に惑わされないように気をつけましょうね。

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